基本ルール解説
スピードとは
戦略性 | 運要素 | 難易度 |
---|---|---|
少し | 少し | 簡単 |
トランプのスピードとは、場に出されたカードに続く数字を相手よりも素早く出し合うストップ系トランプゲームです。
必要なカード枚数とプレイ人数
必要なカード枚数 | ジョーカーを含まない52枚 |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
おすすめの年齢 | 6歳〜 |
ゲームの目的・勝利条件
プレイヤーは手札をすべて使い切ることを目指します。最初に手札を使い切ったプレイヤーが勝者となります。
カードの出せる順序
2枚の台札のどちらかに、自身の場札と数字の上下いずれかが続くカードがあれば、重ねることができます。
相手に割り込まれないように素早く出しましょう。
遊び方の手順
全てのカードを、黒と赤で2つに分けてお互いの手札にします。
手札は裏向きに置いておき、それぞれ上から4枚を表に並べて最初の場札とします。
「せーの」「スピード」などの掛け声でゲームを開始します。
プレイヤーはそれぞれ1枚のカードを手札から引き、台札として中央に出します。
2枚ある台札のどちらかに、自身の場札と数字の上下いずれかが続くカードがあれば、素早く重ねていきます。別の色でも重ねることができます。
自分の場札が減ったら、その分手札から補充します。
どちらのプレイヤーもカードを重ねることができなくなった場合は、再び掛け声とともにそれぞれ1枚のカードを手札から引き、表向きに出して新たな台札とします。
そして先に手札と場札をすべて使い切ったプレイヤーの勝利となります。
ルールのバリエーション
基本的なルールの他に、様々な遊び方を紹介します。
KとAを連番として扱う
台札にK(キング)があれば、Q(クイーン)以外にA(エース)を出すことができます。
台札にAがあれば、2以外にKを出すことができます。
ジョーカーを使用する
お互いの手札にジョーカーを1枚ずつ含めます。
場札となったジョーカーは台札の数字にかかわらず重ねることができ、台札となったジョーカーは元々の持ち主のみが好きなカードを重ねることができます。
台札と同じ数字を置ける
台札にあるカードの数字と連番のカード以外に、同じ数字を置けます。
同時に複数枚出す
場札に同じ数字があったら、重ねて同時に台札に置けます。
コツとテクニック
紙製がおすすめ
プラスチック製のトランプだと、滑って遊びづらいため、紙製のトランプがおすすめです。
相手の場札を見る
相手の手札を見て、相手がカードを出せなくなるように立ち回るのがおすすめです。
よくある質問と回答
- スピードで使うカードの数は?
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スピードでは52枚のトランプカードを使用します。通常はジョーカーを使用しません。
- スピードの勝利条件は何ですか?
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最初に手札をすべて使い切ったプレイヤーが勝者となります。
- スピードでカードを出す際のルールは?
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プレイヤーは中央の台札に、そのカードの一つ上または一つ下の数値のカードを出すことができます(例:プレイ山に「5」がある場合、「4」または「6」を出すことができます)。
- スピードの掛け声は?
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「せーの」「スピード」「1・2・3」など、地域やグループによって様々な掛け声があります。
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